ロードバイクで使用する軽量サイクルヘルメットをきっかけにトップブランドへと上り詰めた『GIRO』
その後、スノーボーダー用のスノーヘルメットを発売し、ウィンターマーケットにおいてもトップブランドへと成長。
そんな『GIRO』の歴史や背景と共に特徴などをまとめてみました。
それなりの値段になる場合が多いウィンターギアを購入する際の参考にしていただければ幸いです。
『GIRO』とは…
ロードサイクルレーサーが立ち上げ
1985年、ロードサイクルレーサーのジム・ジェンテスがアメリカで設立したスポーツ用品メーカーが
今回ご紹介する『GIRO』だ。
ロードバイクで使用するサイクルヘルメットの軽量開発に成功。
1999年には、スノーボーダーのためのスノーヘルメットを発売。
ウィンターギアにおいてもトップブランドとして成長。
引用元:GIROCYCLING公式HP
ゴーグル開発に注力
カリフォルニア州サンタクルーズに本拠地を置くアメリカブランドの『GIRO』
近年は、ドイツの世界No,1光学機器メーカー“カールツァイス社”が誇るレンズテクノロジーを取り入れた
ゴーグルレンズの開発に力を注いでいる。
確かなテクノロジーの上にハイセンスなデザインと豊富なラインナップでスノーギアのトップブランドとして
数々の製品をリリースしている。
引用元:タナベスポーツ公式HP
『GIRO』のココがいい!
アジアンフィットモデルが多数
通常のグローバルフィットモデルは、頭部が前後に長く、幅が狭い。
一方、アジアンフィットモデルは、頭部の前後が長く、幅も広い。
『GIRO』は、アジアンフィットモデル開発のため何度も来日し、フィッティングや調査を行いデータ収集を行なった。
欧米人との頭部の特徴の違いをヘルメット形状に反映させ、アジア人にとっても快適なフィット感を実現させたのだ。
引用元:タナベスポーツ公式HP
全ゴーグルがメガネ対応
『GIRO』のゴーグルは全てのモデルがメガネ対応となっており、サイドスリットがあるため
メガネのつるが入る仕様となっている。
メガネのサイズなどが影響する場合もあるので、店舗で実際に試着してみることをオススメします。
引用元:https://steep.jp/gear/70668/
ゴーグルとヘルメットのフィット感
『GIRO』の製品で特徴的なのは、ゴーグルとヘルメットのフィット感。
『GIRO』の製品であれば、どの組み合わせでも抜群の相性だ。
特にヘルメットとゴーグルの間に隙間ができない形状が大好評。
引用元:
VIVIDレンズ
雲や霧が光に影響を与えることで、雪面の雪面の凹凸を見えにくくする。
そこで開発されたのが“VIVIDレンズ”。
はっきりとしたコントラストで雪面が見やすく、確実かつ積極的な滑りをサポートしてくれる。
広い視野を確保するためにも、レンズとフレームの最適な曲率でデザインされている。
引用元:GIRO JAPAN
『GIRO』のおすすめラインナップ
CONTOUR AF
肉眼で見る視野と同等レベルの視野をレンズ越しにも確保!
緩やかな球面形状によってワイドビジョンも実現!
スペアレンズとのレンズ交換も可能!
「AF(アジアンフィット)」は、日本人に合わせた形にモデルチェンジしているので要チェックだ。
引用元:GIRO JAPAN
AXIS
『GIRO』のゴーグルで1番の売れ筋モデル!
完全なフラットレンズで抜群に視界は広い!
もちろん日本人向けのアジアンフィットもラインナップ!
こちらもスペアレンズとのレンズ交換可能!
引用元:GIRO JAPAN
CONTOUR RS
CONTOURをコンパクトにリサイズした女性モデル。
2022-2023シーズンは、栗山美来選手や神谷くるみ選手が使用!
レディースモデルでも視界の広さは変わらず、レンズ交換も可能!
引用元:タナベスポーツ公式HP
まとめ
- アジアンフィットを多数ラインナップ
- GIROのゴーグル、ヘルメットであればどの商品でも抜群にフィット感
- レンズ開発にも注力しており、レンズ交換も可能